がんの山日記「その2」

定年退職して憧れだった毎日が日曜の生活をエンジョイしています。

こうもり谷14日

 

 1か月振りのこうもり谷を山の会のメンバー他6名で行ってきました。

暑かった夏ももう終わりを告げ、正面壁の基部の温度計は22度でした。

やっぱりアップは哲学の道でする。でも久しぶりなのか、それともまだ気温が高いのでしょうか?レイバックが効かない。ここでつまずいてしまいその上の観音開きもままならず・・・何とかバンドから上はクリヤー出来て、エネマにヌンチャク掛けをして下降する。 昼前にトライするが相変わらずエネマの核心がクリヤー出来ずにそのままTRでトライする事にする。本当はレインボーに伸ばしたかったがまだまだ取付きまで行けない。

午後から2回TRでトライしてなんとか目途を持ったが、果たしてどうなるか・・・

 

f:id:m-rock117:20201016174834j:plain

この木もまだ紅葉には早い・・・

f:id:m-rock117:20201016174949j:plain

見慣れた風景ですが・・・

 

f:id:m-rock117:20201016175037j:plain

ロンググリーンをRPしたタッキィ 今年こうもり谷で3本目のRPです。

 

10月12日 星田

 今日は久しぶりに星田に行ってきました。

14日から壁のメンテが入るのでひょっとしたら今トライしている正面壁の水色+オレンジは消滅してしまうかも?

なのでトライは今日が最後になってしまうかもです。まあ仕方ないか・・・・

でも今日はいつものメンバーが少なくて11名ほどで空いていました。

その分園地の広場に小さい子供たちがたくさん遊びにきていた。そういえば昨日、家の近くの小学校で幼稚園児か保育園児が運動会をしていたのでその代休かも?

 

 いつもの正面壁の水色+オレンジにヌンチャク掛けの後、午前中に1回トライ。初めて上部の青色(マッチ)が取れた。そして1テンで登れた。これはひょっとしていけるかも・・・・でも今日も暑い  ! !

色気が出て2便目は陽が陰ってからの2時30分頃まで待ってから取り付く。

途中で足を滑らせたが何とか止まる。でもまだ暑いなあ・・・案の定、青色が取れずにテンションしてしまう。もう1便出そう・・・

3時過ぎに回収を兼ねて取り付く。今度は涼しくなっていたので意外に青色から上部も保持出来て終了点までいけました。 R P

このルートは上部からパーミングのホールドが続いて私にとっては持ちにくいホールドでした。涼しくなったらなんとか保持できるかもと思ってトライし続けた。何とか結果が出せてよかった。

 

f:id:m-rock117:20201012203244j:plain

 

f:id:m-rock117:20201012203353j:plain

朱線は水色+オレンジ

小川山

 コロナでなかなか遠出の山行が出来ていませんでしたが、今回山の会のメンバー4名で小川山に4日から7日まで行ってきました。泊りは今年になって初めてでした。

当初は9日までの予定でしたが、台風の影響で雨予報だったので早めに切り上げてきました。

4日は入山だけで、5日は西股沢対岸の妹岩に行く。岩場には誰もいてなくてやっぱり月曜日ですねーと思っていたらその後どんどん多くのパーティがやってきた。

最初から龍の子太郎5,9に取り付いた。取付きには足場用に石が置いてあってこれに乗ってまずエイリアン赤をきめてクラックに取り付く。何とか10ⅿぐらいまで登ったが、これから少し右側がフレアーしてジャムが効きにくい。ここで落ちては登りを数度繰り返す。手前の足場の安定したところで摂っていた#4が良く効いてくれている。ビレヤーのHさんからレイバックで行ったらとアドバイスを受けるが、私の指ではレイバックがは厳しい。試してみるがもはや力尽きていた。残念だが一旦下まで降ろしてもらう。

少し休憩して再度TR状態で登り返す。今度はレイバックでなんとかフレアーした部分は登りきるが、乗越しもしっかりしたホールドが無いのでエイリアン小を効かして棚に上がる。1Pの終了点までで降りる。今日はこの1本で終わってしまった。

女性陣が愛情物語5,8を登り終えたので、次はこれを登る。こちらは先ほどのルートほどは苦労せずに登れ気を良くする。

このエリアも人が多くなってきたので、隣のマラ岩東面に移動する。女性陣はレギュラー10,cを、男性陣は作戦を練ってHさんが川上小唄5,8を登って稜線をトラバースしてイレギュラー10,dの終了点から下降して、私が川上小唄をTRで登ってヌンチャク回収とイレギュラーにヌンチャク掛けをして各自TRでトライする。

Hさんは2回トライされ次回のリードに繋げられたようですが、私は2回目は上まで行けず、まだまだこのルートのリードは無理です。

ひ弱な男性陣を尻目に、なんとY姫はレギュラーをMOSしてしまった。

その勢いで今度はイレギュラーにリードトライをするが1テン。これには男性陣も一安心か?

私はヨガ姫の為に川上小唄をもう1度登る。

 

6日は涸沢岩峰群の2峰峰南面に登りに行く。涸沢を延々と登り詰めて1時間。やっと岩場に到着するが、目指すルートの取り付きが分らない・・・

なんとかそれらしきクラックにリングボルトがあったので女性陣と男性陣のパーティ編成でY姫が9時45分にスタートした。かなり苦闘して登っている。登り出して40分が過ぎてコールがかかった(30m)。ヨガ姫のあと、Hさんリードで10時40分スタートする。

少し登って、Y姫は右側のスラブを行ったが、Hさんは直上する草付き混じりの凹角を行くが数mで右側のスラブに移っていった。コールがかかっていよいよ最後に登り出す。

出足から厳しくA1混じりで登って行く。スラブから凹角を登りきると上下して全員がいた。どうもルートが違うようで次のピッチがかわらない。左側も回り込んでみるが違うようである。Y姫が右側から登ってやや傾斜の落ちたスラブにあったハーケンから左側の凹角に入って直上して行った。ヨガ姫のあと、今度は私がリードで女性陣の後を追うように登り出す。15mほどでピッチを切っていた。

次のピッチは女性陣はチムニー状を男性陣は右側を回り込むようにして15m登った。

次は切り立っていてとても登れそうにないし、ボルトも見当たらない。左側に少し降りた所が広場になっていてそこまで降りて終了する。13時35分 休憩

これより左側の沢状に30ⅿの懸垂下降をしてロープを解く。これより沢状を歩いて降りる。登ったルートの取付き下方で岩場全体が見渡せる地点で私が持っていた昔の岩と雪の付録のトポで確認するとどうも私達が登ったのは3峰末端壁時計台の岩稜と思われる。

超久しぶりにリングボルトとハーケンのルートを登った。

 

7日 前夜の天気予報で、今日の午後遅くから日曜にかけて雨模様に変わっていたので、出発前にテント撤収してから八幡沢のスラブ状岩壁に出かける。

岩場には誰もいない。

小川山ショートストーリーから登り始めてウルトラセブン5,7、かわいい女5,9、穴があったら出たい10abと登った。10abは最初に登ったY姫に2本目のネンチャクに更にもう1本足してもらったが、1手手順を間違えてしまってヌンチャクを掴んでしまった。

その後、13時過ぎより雨が降り出してきたので終了して下山する。

 

f:id:m-rock117:20201008160902j:plain

イレギュラーを登るY姫

 

f:id:m-rock117:20201008161001j:plain

上小唄終了点より八幡沢方面を眺める。 

 

f:id:m-rock117:20201008161338j:plain

3峰南面と間違えて取付いたルートの取り付きにあった洞穴

 

f:id:m-rock117:20201008161526j:plain

2P目のスラブから凹角に移ったところ

 

f:id:m-rock117:20201008161711j:plain

正面が登った時計台の岩稜

 

f:id:m-rock117:20201008161834j:plain

ウルトラセブンを登ったヨガ姫

 

f:id:m-rock117:20201008161945j:plain

かわいい女を登る私





 

 

須磨アルプスから名水の森ハイク

 今日は須磨浦公園から鉢伏山を経て旗降山、鉄拐山と登って高倉台団地に降りて栂尾山・横尾山そして須磨アルプス馬の背から東山へ。これより名水の森公園の方へ下山して月見山駅まで娘と歩いてきました。

須磨浦公園7:40発~東山10:30∼山陽電鉄月見山駅11:20着

久しぶりの山歩きで疲れました。

f:id:m-rock117:20200929175158j:plain

須磨浦公園駅を出たところ これから鉢伏山への登りが始まります。いきなりの急登で汗ビッショリでした。

かつて20代のころトレーニングで頂上まで10分を切るぐらいで走って登っていた。こことか須磨海岸の砂浜を走ったりしていたのを思い出す。

f:id:m-rock117:20200929190252j:plain

旗振小屋前から本四架橋を眺める。

f:id:m-rock117:20200929190700j:plain

鉄拐山から須磨海岸を眺める。

 

f:id:m-rock117:20200929190838j:plain

高取山を眺める。

 

f:id:m-rock117:20200929191006j:plain

高倉台団地に一旦降りて道路を越えて栂尾山へ恐怖の325段の階段を一気に登る。

 

f:id:m-rock117:20200929191232j:plain

須磨アルプスの馬の背を越えたあたりから進んできたコースを振り返る。

 

f:id:m-rock117:20200929192047j:plain

縦走路から名水の森への下降路ここから一旦降りかけたが、

少し下ると、東山へ通じる道があったので折角だから東山へ登ってみる。5分程で

東山山頂に着く。

 

f:id:m-rock117:20200929192509j:plain

木に小さな標識が掛かっている。少し休憩して名水の森方面に下る。

 

f:id:m-rock117:20200929192739j:plain

降りてきて登山道を振り返る。

 

f:id:m-rock117:20200929192844j:plain

高尾台へ続く道路から名水の森へと続く散策路

 

f:id:m-rock117:20200929193025j:plain

 

 

 

 

 

 






 

 

9月24日 烏帽子岩

 定例の水曜日クライミングに行けなかったので、木曜日のFさんグループの烏帽子岩に今年になって初めて参加させていただきました。

コロナの影響もあって混雑する電車に大きなザックを背負って乗るのははばかれるのでなかなか行けませんでした。

天気は朝からイマイチでいつ雨が降り出すか分からないような雲行でしたが、何とか一日持ってくれました。

そんな影響で午前中は壁も滑っていた。まずは「太陽がいっぱい」からスタートした。

壁にはチョーク跡が目立つ。使った人はブラッシングしないのだろうか?

その後、左側の「ごめんやっしゃ」、「熊カンテ」と登って次は「タイムトンネル」ここは最後の発破跡で手が返せなくてテンションしてしまう。ダメですね。

まだ12時前なので他のメンバーのビレーをして昼食を摂る。

午後一番は「いないいないばあ~」上部でテンション。後でFさんが登ってムーブを教えてくれる。

次は「V字渓谷」を登ったことが無かったので薦められて登る。

隣の「イナバウアー」を登るが2テン。最後のムーブがしんどい。

最後は「おじいゃんのドタドタ落ち」でまさにドタドタ落ちでした。

久しぶりの岩場だったので違った筋肉を使ったのでしょう、ハムストリングに堪えた。

f:id:m-rock117:20200925093932j:plain

今日は参加者も少なかったようです。 岩場には他の若者パーティーも来られていた。

こうもり谷 9月16日

 久しぶりの水曜こうもり谷でした。(8名)

午後から雨が降るかもしれない予報でしたが結局1日持ちました。

ここのところいつも左岸からスタートする。既にヌンチャクが掛かっているガングリオンから登る。○

続いてイボコロリ右足に取り付く。ここも既にヌンチャクが掛かっているが、中間部のフェースの核心に掛っているヌンチャクは短い・・・・先にクリップをしないと私の力量では細かいカチでは心細い。テンションしてヌンチャクに先掛けして登る。

この前テンションした上部の核心は上手く登れた。下降するときに中間部のヌンチャクを長いのに代えて午後、もう一度トライすることにする。

昼食後、再度右足を登る。中間部の核心で先にヌンチャクにロープを掛けることは出来たが、次の細かいカチを取るのに足位置を手間取ってしまうが、何とか落ちずにクリヤーできた。上部の核心である凹角の抜け口も下から先にヌンチャクにロープを掛けることが出来たが、ほとんど指先の一部しか入らない細かいクラックでハング越えのガバホールドを取りに行った際に指先が外れてしまいテンションしてしまう。✖

次は隣の左足を登る。この頃には壁に陽も当たってきており上部の細かい縦カチが取れるか不安でしたが、何とかクリヤーできた。○

後はネックエレキバンcをトライするメンバーのビレーをして終了する。

 

f:id:m-rock117:20200917170648j:plain

14時ころ温度計は22度でした。

 

f:id:m-rock117:20200917170824j:plain

我が家の老いた猫(オス18才)と犬(メス17才 こちらはもう目が見えません。)