がんの山日記「その2」

定年退職して憧れだった毎日が日曜の生活をエンジョイしています。

伊豆・城山

 3月16日から21日にかけて伊豆の城山に行ってきました。私は15年前ともう一度年代は忘れたが都合2回来ている。

これまでコロナで遠出は控えていたのですが、オミクロン株は重症化は少ないというし、私もワクチンを3回摂取したので思いきって出かけてきました。

山の会のメンバー7名とその友人5名からなる大人数でしたが、私達は3名で早く出発して多くは連休を利用しての計画でした。

 16日は移動のみ 民宿で寝付いた頃に大きな揺れがあったが、被害は無い模様。

17日はワイルドボアゴージ(左)の⑤ジャーニーオブホープ10cをTRで登るが、3P目が難しくて歯が立たなかった。

ここで1名が電車で来るので駅まで迎えに行く。

OVER DRIVE 11d 城山の人気No1ルートらしい。もちろんTRですが、まともなのは最初だけで、後は残念ですがヌンチャクを掴んでしか上がれませんでした。ここが登れるようになれば楽しいでしょうね。

⑰ジゴロ11bc 最初と最後の被りが難しい。ここも当然TRでした。

私達以外は誰もいませんでした。

18日 天気予報では12時から雨なので、南壁に行く。

⑩ホームボーイ5.8 Yさんの後で登るが、ホントにエイトなの?

もう1本Yさんが登っている時に少しパラパラと来たので、私は止めて少し様子見する。暫く休憩していたが、まだ降らないようなので、右側のフレンチフェースエリア

①ブラウンシュガー11aにTRで登るが、テンテンでした。

その後、本降りになってきたので諦めて観光に切り替える。岩場は私達だけでした。

昼食で「沼津魚河魚鮨」日本初の流れ鮨という売りの寿司屋に寄った。平日の近海ランチが安くて美味かった。

19日 くもり 夜半まで続いた雨も明け方には止んでいた。岩場に行く前に道の駅で昨日発の4名と合流する。しばし歓談後、私達はワイルドターキーゴージに行くが、濡れていてダメでした。近くのポンポコにも寄るが同じく濡れててダメでした。

南壁に移動する。準備をしていると今朝発の4名もやってきた。

⑬アナザステップ 5.9 ヌルヌルの中をYさんが先掛け等を駆使して登る。私はTRで登る。特に下部はヌルヌルでした。

フレンチフェースエリア

③フレンチドレッシング11c TRで登るが核心の被りまで行けず。他には数パーティやってきたが、壁を見て登らずに帰っていくパーティもいた。

20日 晴れ 

分かれて私達はポンポコに行くが、濡れているのでクッキングワールドに変更する。ここは大丈夫でした。

④青椒肉糸 10b 

⑬ペパロンチーノ10c 被りのムーブは分かるが保持が出来ずにヌンチャクを掴んで上がる。

今日はこちらの駐車スプースも多くの車で一杯で、少し離れた場所しか空いてなかった。

クッキングワールドから南壁方面の駐車スペースを見ると墓地の方まで一杯になっていた。

12時過ぎに終わって私達3名は帰阪の途に就く。

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20日 城山頂上 見通しが良ければ左端の方に富士山が見えるのだが、雲で隠れていた。

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20日 クキングワールドエリア

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南壁入り口

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19日の夕餉 全員揃う

14日は星田

 日曜日にかなり歩いたので、今朝はやっぱりしんどかったです。当初の予報と大きく変わって雨は朝には止んでいた。そうなれば体は疲れているが、いつもの星田に出かけなくてはという気になる。

星田は、午前中風もあってやや曇り空でした。最初に課題の紅白11abに何でも有りでヌンチャク掛けに登る。まだしんどいので紅白は止めて、ヌンチャクが掛かっている新作の黄色10cをトライする。遠い所が何カ所かあったが、何とかOSできた。

そして、昼食前に紅白ルートに1回目のトライをする。第三ハング上の遠いホールドが初めて取れたが、ハング下の足位置が分からずに力尽きる。

ここで遅めの昼食を摂る。少し前より太陽も顔を出して気温がどんどん上がってきた。

午後より紅白2回目のトライ。今度は第三ハングの遠いホールドが取れなかった。😢😢

第四ハングの乗越も難しい・・・・このルートは時間がかかりそうだ。

時間があるのでもう一つの新作緑11aをトライする。何とか核心のハング越えの手がかりがつかめればと思っていたが、どういう訳か小さなホールドに耐えハングが乗越せた。それから上部も厳しかったが何とか終了点まで登れた。超上出来のFSだ。😍😍😍

たまにはこんなこともあるでしょう。

 午後からは春の陽気でした。帰りの車窓から傍示川沿いの一部の桜が咲いているのが見えた。

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12日バイクで大阪城・13日東六甲縦走路

 土曜日(12日)は天気が良いので、午後から久しぶりにバイクで大阪城へ梅を見に行ってきました。

行きは向かい風でなかなか進まくてしんどかった。大阪城は天気が良いので大勢の人で溢れていました。

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西側歩道の上から撮りました。

 

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こちらはまだ少し早い

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帰りは追い風で楽でしたが、右足指裏の魚の目が痛む。(若かりし頃の後遺症)

2時間30分 訳29㎞

 

日曜日(13日)は阪急芦屋川スタートで中央稜から土桶割峠を経て蛇谷北山から

石の宝殿。そして東六甲縦走路を宝塚駅まで歩いてきました。

中央稜は多くの人で賑わっていました。マウンテンバイクで降りてくる人もいた。

蛇谷・北山でも下りてくる人も含めて複数のパーティが歩いていた。

そして、全コースを通してトレランの人も大勢いました。

私は久しぶりの歩きだったので疲れた。足指裏は痛かったが、何とか歩けました。

6時間30分 17㎞ 登り1,415m 下り1,398m

コースタイム

芦屋川8:50~風吹岩10:00~土桶割峠11:00~東六甲縦走道入口12:00(昼食30分)

大平山13:30大谷乗越13:50~塩尾寺14:40~宝塚駅前15:15

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石の宝殿の石仏

 

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これから宝塚駅までの下りがしんどい

暖かくなりました 不動岩

 昨日は平日水曜メンバーでの不動岩で、私は先週に続いての参加でした。

でも不動は今年になってたった4回目。なかなか難しくて足が遠のきます。

この日の不動は私達以外に3パーティ6名だけでした。

最初はミュージックフェースのパフで足慣らし。勿論TRです。

その後、ミートアンドポテトが空いたので、今シーズン初のリードトライをする。

上手く乗っ越せるかなと思ったが、最後のガバが取れずフォールしてしまう。一旦取付きまで降りて休憩してから再トライ、今度は上手くガバが取れて終了点まで辿り着けた。👌😜 でもいっぱい一杯でした。

次は、先週TRでも散々だったLBをトライする。本当はTRでしたかったがロープが掛かっていないのでやむなくリードトライです。 でもどういう訳かロープにぶら下がることなくノーテンで行けた。👌😍

最後はタイコをTRで登らせてもらう。もちろん全然ダメでした。

ビレー中に空を見上げるとハヤブサよりも大きい鳥が2羽飛んでいた。

図鑑を持参している人によるとお腹が白くて尻尾の特徴からオオタカではないでしょうか。

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賑やかな正面壁 

春の陽気だった星田

 今日の星田は一日中暖かくて春の訪れを感じさせる1日でした。

今日は年越しの課題だった紺+橙11aがやっとRP出来ました。

11月8日に作られてから少し触っては、難しくて多のルートに移ったりを繰り返してきた。特に今年になってからは新春用の紅白ルートがたくさん作られたので、それらのルートの合間にトライしていました。このルートは左へ左へとトラバースして行くので、他のルートを登る人の迷惑になってしまうから取り付くにはタイミングが必要です。

このルートは私にとっては持ちにくいところが4か所ほどあり、いかに上手くレスト出来るかが鍵でした。なのでRPは特に嬉しかった。😜😜

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右側の陽の当たらない壁に掛けてあるにもかかわらず13度もありました。

再度の比良だったが・・・

 1月に続いての比良・武奈ヶ岳を2月8日にSさんと計画した。

今回は坊村から御殿山経由武奈ヶ岳往復とした。

私はこのルートからは無雪期を含めて初めてであるが、Sさんは積雪期の経験がある。

 自宅を6時20分頃に自家用車で出て、阪急水無瀬駅前でSさんを拾って、大山崎から名神高速道路に乗って、京都東で降りて、湖西道路を堅田で下道477号から367号へ葛川市民センター前に駐車して、出発8時35分 標高290m 安曇川を越えて明王院前のポストに計画書を投函する。橋を渡って明王院を越えて尾根に取り付く。

すぐに急登が始まる。意外と長い登りだ。途中で単独の若者が降りてきた。聞くと御殿山のだいぶん手前からトレースが無くなりワカンが無いので引き返してきたという。そして、暫く歩いているともう1人降りてきた。その後、1時間ほど登って12時過ぎにやっと御殿山に着いた。休憩している人から標識は雪の中に埋まっていると教えてもらった。足元の雪ををゴソゴソかいていると標識の一部が見えてきた。

少し休憩してスノーシュを装着し出発する。御殿山より少し下降してワサビ峠付近で若者2名が休んでいた。ここまでラッセルしてきたが、ここから引き返すという。

私達はもう少し先まで登ってみる。これよりラッセルだ。西南稜の小山を登りきり少し行った地点で(GPSで高度1108ⅿ)13時10分、まだ先が長いので諦めてこれより引き返す。

御殿山の頂上で休憩し、ここでスノーシュを外す。14時前に出発、これより長くて嫌になる下降を経て16時ころ駐車場に帰り着く。

一日中、陽が射さなかったが、風がほとんどなくてよかった。

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葛川市民センター前

 

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計画書を投函する

 

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御殿山

 

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御殿山からの蓬莱山

 

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御殿山からの武奈ヶ岳

 

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ラッセルして登る

 

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最高到達点 1108m地点 背後が武奈ヶ岳

大雪だった比良

 21日の金曜日にSさん、Iさんの3名で比良に行ってきました。

当初の計画では武奈ヶ岳の往復でしたが、前日からの大雪であえなく金糞峠までに終わってしまいました。

イン谷口9:30~金糞峠12:45(15′)~イン谷口14:45

R161からR322に降りると2台の車が停車していた。山へ通じる道路には辛うじて車が通った形跡があったので登ってみるとイン谷口までだった。ここで車を留めて歩き出す。

今朝登ったトレース(スノーシュ跡)がある。少し登った所に登山届け出ポストがある。Sさんが計画書を投稿する。ダケ道との分岐で私はスノーシュを装着する。以後、峠まで装着する。急な斜面ではスキーのような金具が役に立つ。

当初はダケ道だったが、全くトレースがないのでトレースのある正面谷に向かう。

Sさんは積雪期の正面谷は経験があるようだが、私は初めてだった。知り合いが若い頃雪崩にあったので敬遠していた。最近無雪期に降りた経験があるが、ガレた沢通しだった。二度ほど堰堤を高巻いて登行を続けていると、下山してくる単独者と出合う。6:30から出発してずーと金糞峠までラッセルで、後から登って来た1名が更に登って行ったと言われる。更に登行を続けているともう1名が下山して来られた。

13時前にやっと峠に着いた。相変わらず風が強いので少し中峠側に降りた所で休憩して、13時頃に下山開始する。下りはアッという間に降りてきた。無雪期の駐車場付近で雪で動けなくなったカップルの車を手助けしてイン谷口に降りてきた。

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イン谷口で出発準備をする

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吹雪のなか、やっと金糞峠に着く

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下山中に少し晴れ間が見えてくる。背面は琵琶湖