13日は〇〇山岳会の創立50周年記念行事の講演会・祝賀会に連盟代表として
参加してきました。
講演者は花谷泰広さんでした。山岳雑誌等で活躍は知っていましたが、お話をお聞きするのは初めてでした。
神戸市出身で山に登りたくて神戸高校に進学された。そこで山登りに必要な基礎体力を付けられた。神戸高校は摩耶山の麓にあるので、摩耶山までランニングやボッカするには最適な場所にある。当時の国体ではテント設営技術もあったので、地味だが今に生きているというようなことを言われていた。大学は山に登りたくて信州大に行かれた。震災の年だった。(私は当時、旧葺合・灘区・東灘区を管内とする建設事務所にいて神戸高校あたりは仕事でよく通っていたのでひょっとしたら見かけていたかも・・・)
学生時代に2度休学されて海外登山を経験されている。
大学卒業後は就職されずに富士山の剛力のアルバイトで稼ぎ、海外登山に明け暮れる生活を経て、2013年にピオレドール賞を受賞され、現在は起業されいろいろな活動をおこなわれている。主な登山歴は多すぎて字が小さくなって読み取りにくいほど海外登山をされている。
2004年と2006年にガンゴトリ氷河のメルー中央峰(シャークスフィン)に挑まれて、第二登をされている。
1980年のシブリン峰登山の際には、メルー峰は氷河を挟んで対岸にあって圧倒的な壁だった。私たちは西稜(今ではノーマルルートです)でした。
なかなか内容のあるお話でしたが、私はこの後の祝賀会でのスピーチが控えていたので気もそぞろでした。
午後からいよいよ部屋を変えての祝賀会です。
いよいよ来賓挨拶がやってきた。出席者80数名を前にしての挨拶。
途中、詰まりながらも少し持ち時間の5分をオーバーして終える。大役を終えてホットする・・・これでやっとビールが美味しく飲める。
懐かしの写真に思わず出席者の歓声が沸く。途中、各テーブル対抗のゲーム大会があったりして和やかなうちに祝賀会も終える。
会員歴30年以上の方々。最長50年の創立会員も健在です。(前列真ん中の表彰状を下げている方)
会場の都ホテル尼崎 当日の駅までの行き帰りは何とか雨に合わなかった。北側より