がんの山日記「その2」

定年退職して憧れだった毎日が日曜の生活をエンジョイしています。

Aroundマナスル(3)

10月16日 SPO₂78 脈81(6:10計測少し動いた後でした)

今朝はマナスルもよく見えた。

7:45発 11:15最奥の集落であるソムドゥ 3,780mに着く。

時間がまだ早いので2回目の洗濯をする。

昼食後、付近の写真を撮りに出かける。高度の影響か少し後頭部が重い。

           マナスル

     このような石塀が続く

    石塀にはこのような模様が描かれていた

右側よりマナスル、P29、ヒマルチュリのマナスル三山が見える

            P29

         ヒマルチュリ北峰

       ヒマルチュリ西峰、主峰

最奥の集落ソムドゥより右側がチベットへ続く、左側がラルキャ・ラ

    手前が私たちが泊まったロッジ(人がいてる方)

集落の中にあるshopで大きなチーズが売っていた。g売りのようだ

 集落の入り口にある石門 チベット仏教の特徴である目が描かれている

10月17日 SPO₂72 脈72  左側頸の後頭部側が凝っている。

 昨夜は8:00ころからシュラフに入ったが2時間おきに目が覚めるが体調は悪くない。

今日よりズボン下を履く。

7:45発 11:45ダムラサラ 4,400mに着く。

ここには集落がなく、トレッカー専用の宿泊地である。今晩は混雑しているのでお互い別々の部屋になる。(3人用のシングル)相方はカナダの東海岸在住のピアーさん74歳とモフィースさん71歳。

食堂でお昼を食べ終えるころガイドさんがやってきて部屋が確保できたという。

たまたま食堂で相部屋だったカナダ人の二人と会ったので、慌ただしくお別れをして部屋を移る。今度の部屋はコンちゃんとガイドさんの3人一緒だ。

13:15から1時間ほど明日の為に1人で100mほど登ってくる。

夜、食堂は混雑していた。明日も混雑しているので朝食は3:00から3:45の間で済ます。

    昨夜泊まったソムドゥの集落

     ラルキャ峰6,249mこの右端が峠

       同峰をアップで撮る

      ラルキャ・ラは左側

     中央にダラムサラが見える

10月18日 SPO₂70  脈82(2:45測定)

 昨夜は少し雪が降った模様である。屋根を叩く音がした。

4:10発。早い組は3時過ぎに出発していた。睡眠不足でしんどいうえに風も強い。

ロッジを出発して1時間ほどしたころ、体調が悪くて降りてくるパーティがいた。

途中に茶店が1箇所あってティータイムとする。むさ苦しい男二人で営業していた。

ここからが長い。昨夜の雪は積もるほどではなかったようだが、残雪がしっかりと残っていた。昨年のトロンパスより高度は低いが積雪量は多い。

10:45峠に着くがお店の人以外誰もいない。風が強いのでみんな早々に降りたようである。私たちも記念撮影をして早々に反対側に降りる。1,400mの下降はさすがにしんどかった。ほとんどのトレッカーは私たちと同じコースだが、2組ほど反対側から登ってこられるパーティがいた。登りが高度差があるのでしんどいと思う。

16:30 ビムタン 3,750mに着く。ロッジではまだ建てられて日が経っていない棟の一部屋に入れた。昨日とは大違いだ。

  途中でテントを張っていたネパールの若者パーティ

        峠は遥か先のほう 

   反対側から登ってきて降りてくるパーティ

          後続のパーティ    

      もうすぐ峠

   コンちゃん(左)と私(右)

     コンちゃんとガイドさん

     峠を少し降りた地点より峠方面を撮る

         ビムタンの集落