がんの山日記「その2」

定年退職して憧れだった毎日が日曜の生活をエンジョイしています。

巨星逝く

 ネットでクライミング界情報として、英国のダグ・スコットが亡くなったと知ったので、昨日、天気が良いので、午後からバイクで梅田のジュンク堂書店まで出かけROCK&SNOWの最新号(091)を買ってきました。

 私の年代ではメスナーやダグ・スコットは偉大なヒマラヤンクライマーでした。

ダグ・スコットは私よりひと回り上で、熊のように巨体(会ったことは無く、写真でしかわかりませんが。)で長髪に丸いメガネをかけており、ビートルズジョン・レノンに似ていた。

1975年秋にエベレスト南西壁(ボニントン隊長)を初登。その後、ヒマラヤを包囲法ではなくて小人数のアルパインスタイルで毎年のように出かけていた。

メスナーとはまた違って8,000メートルの巨峰ばかりを狙うのではなくてマキンリー南面やインドヒマラヤの6,000ⅿ峰のシブリン東稜にも足跡を残した。ヨセミテのエルキャプのサラテ壁もたしか登っていた。

当時の「岩と雪」にはその多くの記録が掲載されていた。

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