10月26日
いよいよトレッキングに出発する。まずはカトマンズのホテルから車で出発する。
道路はいたるところで工事中で「中国交建」と書いた工事看板があった。中国の資本が入っているのでしょう。
初日はBisi Shaherという町のGateway Villageに泊まる。
ここからLamjung Himal(6,983m)がみえた。
10月27日
ここで車を乗り換える。何故だか意味がわかならかったが、出発するとその意味がすぐに理解できた。
道道が悪いことこのうえない。バウンドして車の天井にしたたか頭を打ち付けた。イタタタッ!
後部座席から撮影する 反対側は崖
右半分はコンクリート舗装の養生中なので一車線しか通れない。当然対向車は私たちが通り過ぎるのを待つしかありません。
対岸には綺麗な街並みが見える。
途中1泊目のChame(2,670m)の街並み。目の前の橋を渡ってこちら側(左岸)へ
同じくchame
デコボコデコボコ道を2日走ってManang(標高3,540m)に着いた。但し2日目は着いたのはam10時だった。日本人的感覚では なんで一日で行けないのでしょうか?
Manangは登山基地。いよいよここから歩きが始まる。
昼食後、高度順応を兼ねて裏山を3,680mまで登る。
ロッジ前から見えるGanggapurna(7,454m)
AnnapurunaⅢ(7,555m)
AnnapurunanⅡ(7,937m)
下手なスケッチですが・・・
10月29日
今日は高所順応トレーニングで裏山を3,960mまで登り、そこで修行をしている高僧から安全登山のお経と首輪を頂戴する。
10月30日
昨夜も遅くまで外が騒がしかった。23時ころバイクの音もした。
夜半にパルスオキシメーターで酸素飽和度(SPO₂)を計る。75早朝は87
7時30分発 12時にYak Kharka(4,000m)に着く。
昼食後、高所順応トレで北斜面を4,150mまで登る。
wifiはいけるが、充電は出来ない。
Yak Kharkaのロッジ前
高所順応トレで登った4,150m地点よりYak Kharkaを見下ろす。
10月31日
SPO₂ 74体調はまずまず 朝食にガイドのPembaさんよりお粥をもらって食べる。
8時10分発 途中のLederを過ぎて吊り橋手前より右岸沿いの道が雪崩れて(岩・雪含む)で危険なために左岸沿いに新しい道が出来てそちらを行く。標高4,500mを越えて吊り橋を渡って12時45分Thorung Phed(4,400m)に着いた。
宿泊地は3か所あるうちの一番下側河川沿いの棟。
見えているのはThorung Phed
斜面の上の方にHigh Camp(4,850m)が見えているのですが・・・
吊り橋を渡るとThorung Phed
マウンテンバイクでやってきた西洋人のグループ。 聞けばバイクはネパールでレンタル出来るそうです。帰りのポカラではバイクツーリストの看板やバイクが店頭にあった。
11月1日
今日はいよいよ前半のメインであるトロンパス(5,400m)越え
早朝SPO₂ 61(少し動いた後だったからかも?)
寝たといってもほとんどウトウトのみで高度障害になっている夢を見た。
3時30分食堂で4時30分発 ヘッドランプを付けてジグザグ道をゆっくりゆっくり登っていく。High Camp手前で、このままではMuktinathに着くのが遅くなってしまうのでUさんはここで馬に乗っていくことにする。
馬上の人となったUさんはそれこそパカパカと行ってしまう。Pembaさんが先に行ってしまったUさんを追いかけてHigh Campまで急いで登っていってしまったので、つい私も無理をして頑張ってしまう。これがのちのちに響いてくるとは思いもしなかった。
ここからPembaさんと2人きりになってしまう。これまでUさんのペースで歩いていたのでペース配分が分からない?途中5,100mぐらいのところにある茶店に入ってミルクティを飲む。そして5,200m付近でついに私のザックをPembaさんに持ってもらう。どうもザックが重すぎたようである。日本に帰ってから計ってみるとカメラ、アイゼン、飲料水等で6.5㎏あった。なんとか頑張ってThorung La Pass(5,400m)に9時15分着。
高度の影響でフラフラする。記念写真を撮ってすぐにMuktinathを目指して下降する。
すぐに雪面が現れたがアイゼンを着けるほどでもなかった。嫌になるほどのなが~い下りを終えたところにあるレストランで遅い昼食を食べてMuktinathのHotelに15時30分に着いた。
馬上の人となったUさんとHigh Camp
途中5,100m付近にあった茶店
ここから先はPembaさんに荷物を持ってもらう。
やっと着いたThorang La Pass(5,400m)
Thorang La Pass(5,400m)周辺
Muktinathへむけてのなが~い下り
上と同じなが~い下り
下りきったところにあるレストラン
ようこそMuktinathへ 但し今宵のHotelまではまだ少し歩く。