がんの山日記「その2」

定年退職して憧れだった毎日が日曜の生活をエンジョイしています。

ネパールトレッキング その3

 11月2日

SPO₂ 83 

今日は朝、Muktinathの寺院めぐりをしてからタクシーに乗って1時間でJomsom着。

ここで昼食前に洗濯をしてゆっくりする。

Muktinathから見える山々 Tilicho Peak(7,135m)

Nilgirl North(7,061m)

Muktinathにあるヒンズー教寺院 インド系の人々が多く参拝されていた。

Muktinath 以前にNHKでも放送された大きな地殻変動

 

Muktinathの街並み

ロッジの裏山にある仏堂

 

Tilicho Peak(7,135m)

 

Nilgirl North(7,061m)

Jomsomの街並み 左側に空港があります。

下手なスケッチその2

11月3日

SPO₂ 93 昨夜はぐっすり眠れた。

今日は昨日のタクシーでTatopaniまで約2時間。道路は相変わらずデコボコ道でした。

Tatopaniのロッジで今回初めて日本人と会った。信州大学学士山岳会OBのFさんで1978年に登られたNilgirl South(6,839m)を45年ぶりに訪れられた。

Hot springは河の横の道路沿いにあり、男女混浴で150Rs(但しネパール人は50Rs)5:30~20:00まで営業している。水着着用です。

お風呂上りに久しぶりにbeerを飲んだ。700Rs高~い!

TatopaniのHot Spring 気持ち良かった😍😍

上と下は続き Nilgirl NorthからCentral Southへと続く山並みと思う。

Nilgirl Southの朝焼け

11月4日

SPO₂ 97 脈拍68

ぐっすり眠れた。Tatopani8時15分発、タクシーにてGhumaune Lake9時15分着

これからのルートは新しいルートでネパールに着いてからエージェントから紹介されたが、ガイドのPembaさんはまだ歩いたことが無いらしい。35分発で吊り橋を渡るといきなり急登の石段が続く。12時30分過ぎに唯一のレストラン?(標高1,600m)でフランス人女性(年のころは私たちと変わらないかも?)がガイドを連れて昼食中。私の下手な英語で少しお話をすると1人で回っているとのこと。フランスのアンナプルナ初登頂(1950年)やメスナーの話で盛り上がる。13時10分過ぎに出発された。

私たちは昼食が出てくるのが遅くて14時15分ころ出発する。相変わらず石段が続く。空は薄曇り。17時15分にDanda KateriのCommunity Dining Hall(標高2,230m)に着く。当初はMohare(3,224m)の予定だった。今宵の宿泊は私たちだけだった。

今日は途中で降りて来るネパール人の若者1名と出会ったが、フランス人女性以外誰とも出会わなかった。 ここからのダウラギリ等の眺めが良いが、今日は疲れた。

Ghumauneから最初の吊り橋を渡る。

急登な石段をポーターさんは私たちの荷物30数㎏を背負って登る。

石段が終わって平らな道に出た。

ミカンの木

水色のペンキでマーキングがしてある。よく見ていないと見落としてしまう。

収穫されたツアンパ

やっと唯一のレストランに登ってきた。ここで遅めの昼食を摂る。

妙齢のフランス人女性ガイド付きだが1人だけで歩かれていた。

Dhaulagiri(8,172m)

Gurja Peak(7,193m) DhalagiriⅤ、Ⅳ、Ⅱ峰

 Annapurna1峰(8,091m)、Annapurna South(7,219m)

11月5日

SPO₂ 95 脈拍71

夜中に何度もトイレ(小)に行く。

Danda Kateri発8時10分 Nangi10時15分 14時ゲストハウスで昼食 16時40分Phulbari

のGreen Hotel ここでも宿泊は私たちだけだったが、ストーブを焚いてくれ20時まで暖をとった。

この新ルートについてはいろいろ問題があった。まず、TatopaniでPembaさんに4日は一気に2,000m登るのは難しいと言うが、なかなか彼には上手く伝わらない。案の定4日は途中でNangiに変更したが、そこまでも行きつかなかった。

今日はNangiまでは軽快に行け10時のティタイム。そこからがトレースを行き過ぎてしまったようで、幸い地元の女性が電話で詳しく聞いてくれておまけに村はずれまで案内してくれる。14時にゲストハウス着。コーラーのあとダルカレーが出てきた。これは事前にPembaさんが電話連絡していたようである。

14時30分発、ここから次のゲストハウスまで店の人いわく2時間ほどとのこと。どうするか少し迷うが先に行くことにする。少し行くと標識があって1.5hと書いてある。

30分ほど進むと道が分からなくなった。Pembaさんが電話で聞いている。そして少し戻ってみるがやっぱり分からない。しばらくするとPembaさんがもう一度元の所に戻るという。15時55分ころ、道に若者2人がいた。聞けばPembaさんが今宵の宿泊先に連絡して迎えに来てもらった。Pembaさんのナイスチョイスでした。

若者に私たちの荷物を持ってもらいゲストハウスに案内される。

スケッチその3

 Annapurna1峰(8,091m)、 Annapurna South(7,219m)

 

Nangiのゲストハウスで10時のお茶を飲む。

Dhaulagiri(8,172m)

遅めの昼食を食べたゲストハウス

標識

PhulbariのGreen Hotel

ゲストハウス内のストーブ

11月6日

SPO₂ 95 脈拍71

早朝、ここからの眺めが素晴らしい。

この付近は3・4月にはラリグラスが一面に咲く。また、12月と雨季の時は雪が降るらしい。

8時25分発 ラリグラス(シャクナゲ)ネパールの国花の木が群生している中を歩く。3,100m地点の休憩でGhorepaniが眼下に見える。

10時45分GhorepaniのSuper View Hotel着。しかし、こちらのHotelには明日大勢の客(30人以上の中国人パーティ)があって連泊出来ないので下方のNice View Hotelに移る。(標高2,880m)

Annapurna South(7,219m)の朝焼け

Annapurna 1峰(8,090m)の朝焼け

 Annapurna 1峰(8,090m)、Annapurna South(7,219m)の朝焼け

Dhaulagiri(8,172m)の朝焼け

Gurja Peak(7,193m) DhalagiriⅤ、Ⅳ、の朝焼け

Dhaulagiri(8,172m)とTukuche Peak(6,920m)の朝焼け

ラリグラスの群生の中を歩く

 

 

GhorepaniのNice View Hotel

ダルカレー

11月7日

Poon Hill 入山料150Rs

4時30分 Hotel発 1時間ででPoon Hillに着いた。まだ人は少なかったが徐々に多くの人がやってきたが、雲がかかって眺めは良くない。

それでも待っていたら、Machhapuchhreに朝陽が当たってきた。Annapurna1峰はダメだったが、Dhaulagiriは少しずつ陽が当たってきた。1時間30分ほどいて7時前に下山開始。7時30分にHotelに帰着。昼食後、周辺を1時間ほど散策する。

Poon Hillにて

同上

同上

Dhaulagiri(8,172m)

Poon Hillの街並み

同上

同上