がんの山日記「その2」

定年退職して憧れだった毎日が日曜の生活をエンジョイしています。

大雪だった比良

 21日の金曜日にSさん、Iさんの3名で比良に行ってきました。

当初の計画では武奈ヶ岳の往復でしたが、前日からの大雪であえなく金糞峠までに終わってしまいました。

イン谷口9:30~金糞峠12:45(15′)~イン谷口14:45

R161からR322に降りると2台の車が停車していた。山へ通じる道路には辛うじて車が通った形跡があったので登ってみるとイン谷口までだった。ここで車を留めて歩き出す。

今朝登ったトレース(スノーシュ跡)がある。少し登った所に登山届け出ポストがある。Sさんが計画書を投稿する。ダケ道との分岐で私はスノーシュを装着する。以後、峠まで装着する。急な斜面ではスキーのような金具が役に立つ。

当初はダケ道だったが、全くトレースがないのでトレースのある正面谷に向かう。

Sさんは積雪期の正面谷は経験があるようだが、私は初めてだった。知り合いが若い頃雪崩にあったので敬遠していた。最近無雪期に降りた経験があるが、ガレた沢通しだった。二度ほど堰堤を高巻いて登行を続けていると、下山してくる単独者と出合う。6:30から出発してずーと金糞峠までラッセルで、後から登って来た1名が更に登って行ったと言われる。更に登行を続けているともう1名が下山して来られた。

13時前にやっと峠に着いた。相変わらず風が強いので少し中峠側に降りた所で休憩して、13時頃に下山開始する。下りはアッという間に降りてきた。無雪期の駐車場付近で雪で動けなくなったカップルの車を手助けしてイン谷口に降りてきた。

f:id:m-rock117:20220123110052j:plain

イン谷口で出発準備をする

f:id:m-rock117:20220123110148j:plain

f:id:m-rock117:20220123110223j:plain

 

f:id:m-rock117:20220123110245j:plain

吹雪のなか、やっと金糞峠に着く

f:id:m-rock117:20220123110452j:plain

下山中に少し晴れ間が見えてくる。背面は琵琶湖