がんの山日記「その2」

定年退職して憧れだった毎日が日曜の生活をエンジョイしています。

盛夏の剣・源次郎尾根

 久し振りに疲れた山行をしてきました。

若い時から一度は行ってみたいと思っていた剣の源次郎尾根に3名で登ってきた。

登山中はとても70前のじじいのする山行じゃないと思いながら登ってました。なにせ登りが遅いししんどい!などなど・・・

 源次郎尾根は所どころに露岩があって緊張感もあるし、しっかりしたリーダーのもとなら初級者でも十分楽しめる(もちろん長時間行動が必要なのでみあう体力がないとダメですし、天候にも恵まれることが条件です。)人気ルートがよくわかりました。

しかし暑かったし、11時間30分もかかった。(懸垂下降の時間待ち1時間含む。)一般道からの剣岳への登山者もあるので自分たちのペースで歩けません。

8月10日夜新大阪駅東口21時に集合する。これより高速道路を飛ばして立山ICで降りて

立山ケーブル駅の駐車場(上は満杯で下の駐車場)に2時ころ着。ここでテントを張って仮眠する。ここまでは20~30代の行動です。睡眠不足でかなり無理しているな~

11日 早朝よりケーブルの切符を買うために並ぶ。(私の事情でネットで買えない為)

8時のケーブルで美女平へここでバスに乗り換えて室堂へ。

9時30分に室堂を出発して、剣沢着13時10分BC設営。 途中別山乗越12時20分(20分休憩)

12日 BC発4時10分~源次郎尾根撮り付き5時25分~剣岳頂上11時20分~剣沢BC15時25分

13日 台風の影響もあるし、一番には昨日で疲れてしまって今日も登る元気がないので下山する。剣沢5時50分~室堂9時55分着。

11日の室堂 山の日 晴天でした。

別山乗越への登りの途中で雷鳥沢のテント場や室堂方面を眺める。

剣沢のテント場からの剣岳

源次郎尾根の摂り付き 左側が平蔵谷上部の方まで登らないと雪渓が無い。

源次郎尾根一峰と奥に剣岳

同箇所から長次郎谷を眺める。熊の岩に2張テントがある。ここまで雪渓の幅はか細くなっているが、これより池の谷乗越へは雪が無くガレ場が続く。

同箇所からの後立山連峰

源次郎尾根の二峰から剣岳

懸垂下降下より上部を見る。60mロープ1本で何とか足りる。

剣岳頂上にて

カニノタテバエ途中

13日 室堂に帰り着く。 ケーブル駅近くの温泉で計ったら57.1㎏でした。